2022年度秋冬学期の担当授業

すでに新学期が始まって2週間経過してしまいましたが、今期の授業を簡単に紹介します。秋冬学期は主として、大学院の【演習】と学芸員科目の【博物館情報・メディア論】、学部科目ですが大学院の基礎講義でもある【自然科学史(西洋)】(大学院では【科学史入門】)、ならびに学部の【教養ゼミナールA】を担当します。

【演習】

学術誌に掲載された日本語・英語論文の分析が今期の柱となります。これに、学術誌に載った書評の紹介と、参加者各自の研究発表を組み合わせます。副ゼミ(第二演習)としての参加も歓迎です。

【博物館情報・メディア論】

学芸員資格取得プログラムの一科目です。デジタルアーカイブをテーマとし、とくに作る側に立ったときに必要となる/知っておくとよい知識や技術を取り上げます。大学院修了のための単位には算入できません。

【自然科学史(西洋)/科学史入門】

古代から現代までの科学の歴史を扱う通史の講義です。オンデマンド形式での動画配信となります。

【教養ゼミナールA】

科学技術博物館を主な題材として、科学・技術とその歴史、および博物館についての理解を深めることを目的としています。各自で博物館を見学に行って展示内容などを発表してもらうことが主たる内容ですが、最初の数回は講義やグループワークを通じて基本知識を学びます。

以上のうち、言語社会研究科の授業は、一橋大学の他研究科の院生も履修できます。興味のある人はぜひどうぞ。
※単位が各研究科の修了要件に算入できるかどうかは個別に確認が必要です