力学史の原典を読むためのオンライン勉強会です。フランス語文献を読む会とラテン語文献を読む会の2種類を、それぞれ月1回程度のペースで開催しています。
フランス語文献を読む会
- 【曜日・時間】水曜日13:30~15:00
- 【テクスト】オイラー「力学の新しい原理の発見」(1750年)/ Leonhard Euler, “Découverte d’un nouveau principe de Mecanique.” Histoire de l’Academie Royale des Sciences et des Belles-Lettres de Berlin pour l’anné 1750 (pub. 1752), Mémoires, pp. 185–217.
- 【入手先】原典のデジタル画像および英語訳は次のウェブページから入手可能:
https://scholarlycommons.pacific.edu/euler-works/177/ - 【試訳】勉強会で進んだところまでの暫定的な訳文を掲載しています:
オイラー「力学の新しい原理の発見」(1750年)試訳
ラテン語文献を読む会
- 【曜日・時間】水曜日10:30~12:00
- 【テクスト】オイラー『力学』(1736年)より、第2章「自由な点に作用する動力の効果について」/ Leonhard Euler, “Caput Secundum: De effectu potentiarum in punctum liberum agentium” in Mechanica sive motus scientia analytice exposita, 2 tomi. Petropoli: Ex typographia academiae scientiarum, 1736.
- 【入手先】原典のデジタル画像は次のウェブページから入手可能:
https://scholarlycommons.pacific.edu/euler-works/15/
英語訳は次のウェブページから入手可能:
http://www.17centurymaths.com/contents/mechanica1.html - 【試訳】勉強会で進んだところまでの暫定的な訳文を掲載しています:
オイラー『力学』第2章(1736年)試訳
参加を希望する方へ
参加条件は、原則として、フランス語またはラテン語の文法の基礎知識があることです。2種類の会は独立した内容のため、参加するのは片方でも両方でも構いません。また、物理や数学の予備知識は問いません(ただし理解する努力は大いに必要です)。
参加を希望する方はメールでご連絡ください。なお、毎回の予習と輪読への参加が不可欠のため、単なる傍聴の希望はお断りしています。